導入前の課題は、ずばりYahoo!ショッピングアプリ上の訴求が難しいことでした。自由に訴求できるスペースはトップページのフリースペース程度です。
モール内回遊を促すような構造になっているため、ストアの立場からすれば、アプリは自ストアのページであっても他ストアの商品が見えてしまうのが辛い。もう少し自ストアにとどまっていてほしいのに、離脱されてしまう。
アプリ上での露出の強化と、ストアの更新の手間を削減したいなと考えていたところに、B-Spaceを知りました。

運用の手間削減という意味では、Yahoo!ショッピングでは土日に始まるイベントも存在するため、タイマー設定ができるのが本当に助かっています。
あらかじめ開始日時・終了日時を設定できるので、バナーを消し忘れることもなくなりました。
お客様に対しても、セールがあると思ってストアページを覗いたのに、バナーの掲出が無いとモチベーションが下がってしまいますから、そこが漏れることなく掲出できるようになったのは嬉しいです。
B-Space導入後は、ページ回遊、滞在時間がよくなっていました。B-Spaceに効果検証機能はないものの、ストアクリエイターProで数値を見ることができるんですね。それを見て効果を実感しました。

アプリが50%を占めます。次いでPC・スマホブラウザがほぼ同数といったところです。
B-Spaceはその点、先ほども言ったように、アプリの表示枠があるのがとても大きいです。アプリの商品ページに来たお客様にリーチできるのはB-Spaceしかありませんでした。

Yahoo!ショッピングは5がつく日などの定期イベントをはじめ、独自イベントがとても多いです。イベントは随時メルマガで訴求していますが、メルマガ会員以外にふとアプリからストアを訪れたお客様にも、「こんなイベントを実施しているんですよ」ということをお知らせしたいなと思っていました。
ただそれをアプリ上で訴求するのが難しく頭を悩ませていましたが、「にぎわいバナー」を活用してイベントの訴求ができるようになりました。

B-Spaceのアプリ版・スマホブラウザ版は、全商品ページに一括で同じ内容を表示する仕様なので、「動く!商品棚」で売れ筋順を表示するよりは、「にぎわいバナー」を設置することでタイムリーに更新していることをアピールしたいと考えています。またその方が、各種イベントなどお客様にとって有益な情報を提供できると思います。
またPCで商品を探している人も、目に見える数字以上に多いので、PCでの見せ方にも気を使っています。

商品数が多いので、お客様にストレスなく買い物をしていただけるよう、分かりやすいページ作りを意識しています。
特に「お悩みから探す」というコンテンツが他にはあまり無いかもしれません。
人手が薄く、どうしてもコンテンツを豊富に準備したり頻繁に更新したりできるわけではない状態で試行錯誤した結果、お客様がコスメを探しやすいようにこういった切り口も用意しました。

A.コスメは基本的に指名買いが多く、モールに並ぶ同じ商品の中からお得な価格のものを求めて当ストアにいらっしゃいます。
ただそういったお客様だけでなく、特に目的無くストアにいらっしゃったお客様への切り口も用意したいと考えています。 また当ストアは 6,000 円以上まとめ買いしていただくと送料無料になるので、あわせ買いをされるケースも多く、目当てのもの以外は何を買いたいか定まっていない状態でも商品を探せるように、レイアウトやコンテンツ を工夫しています。そのほか、一度商品を購入したお客様が再度購入を検討されているようなケースも想定しています。

B-Space の強みは、やはりアプリでお客様へリーチできる点です。他には真似できない機能です。 また B-Space を利用するまでは、イベントが始まったタイミングのバナー表示忘れや、終了時の消し忘れが怖い部分でした。その作業自体をキッチリ漏れなく実施するにも、意外と工数がかかります。 しかし「にぎわいバナー」を活用すれば、自動でタイマー設定ができるので工数削減につながります。表示忘れ・ 消し忘れの心配もありません。
「更新頻度を上げたいけれど人手が足りない」という場合にすごく有効です!

―ご回答ありがとうございました。
この記事をご覧になっているストア様も、是非べティーズビューティー様の事例を参考に B-Space をご活用いただけますよう、お願いいたします!